
スウェーデンの睡眠学者のクリスティアン・ベネディクト著の睡眠ノウハウ本「熟睡者」です。
内容としては、割と一般的な内容が詳しめに記載されている本でした。
ビジネス本的な視点で、睡眠とそれに伴う覚醒時間を効果性が理解できる内容になっています。洋書特有の冗長さを感じましたが、文章は読みやすく、記載も具体的なので、楽しく読めると思います。
主な内容は、
- 睡眠は覚醒時間を行動を映し出す鏡(睡眠の重要性を説明)
- 眠りが脳に直接効果する(脳への効果、ホルモンの影響を説明)
- 体内時計を完全に味方にする(睡眠リズムと入眠、起床時のポイントを説明)
- 人口の光が睡眠を壊す(明るすぎる室内はNG)
睡眠本には基本的に書かれている内容ですが、具体例も多いので、関心のある人にはお勧めできる本でした。