睡眠負債

睡眠

「睡眠負債」は2017年にユーキャン流行語大賞のトップ10に入った言葉で、そのころからしばらく注目された言葉です。もともと、夜にちゃんと眠れず、昼間眠い状態は「睡眠不足」と言っていましたが、睡眠不足が慢性化し、それが蓄積された状態を指すこの言葉が一般化したタイミングだと思います。英語の「sleep debt」に由来しているようです。

ここから睡眠ブームが始まった気がします。私も多少気にするようになったタイミングかもしれません。

日本人はもともと睡眠が不足しているといわれていました。2021年のOECD調査では7時間22分が平均睡眠時間で、これは33か国中最下位。先進国の平均は、8時間24分で、そこから1時間も不足しています。

感覚的には6時間眠れていれば、大丈夫なような気がしていましたが、これでは全然目安に足りないようです。なんと8時間。

私に至っては、それどころじゃないぐらい、短時間だったわけで。。。今思うと、仕事ができてたことは不思議だし、まともな判断はできてなかったんだろうなと思います。

ピーク時は睡眠時間は3~4時間程度で、数カ月連続するような状況でした。土日も仕事をしていたから、寝だめもままならず。結局寝だめは意味がないのですが、それでも不足した睡眠時間を取り戻すこともできていませんでした。

途中6時間ほど眠れる時期があっても、またすぐに3~4時間になる。そんな生活を数年間。
それじゃいかんということで、睡眠や健康を意識し始めるのが、この1年ほど。やっと体調やメンタル面が整ってきたような気がします。

睡眠については、こちらの厚生省のサイトが参考になります。
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001151837.pdf

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